ネットブックで録音withタッチパネル

去年\4980で衝動買いしたタッチパネル、何で今まで使ってみようと思わなかったんだろうというのが不思議なくらいですが、昨日急に思い立って職場から持ってきました。ディスプレイのプラグアンドプレイドライバが2つなのが?だったぐらいでタッチパネルの導入はあっさり終了。早速CubaseAI4を立ち上げてフェーダーをウリウリしてみました。
フツーにマウスでドラッグするようにスルスルポインタが付いてきます。

じゃ?ノブ系つまみの動きは?と思い、比較的つまみのおおいNomadのエフェクタを上げてみる。

動かしてから思い出したけどこのプラグインのつまみはつまみの外周を回すように操作するんじゃなくて、つまみ上でマウスを上下にドラッグするタイプのインターフェースでした。之がCubase付属のプラグインになるとつまみを外周方向に回すようになぞって操作するんです。当たり前ですがこのタッチパネルはあくまでもマウスカーソルの操作をタッチでしてるだけなので、気の利いた操作感は一切なし、場合によっては思い通りに動かなくてイライラすることもありました。EQのカーブを描くのなんかいいかな?と思ったらなんか勝手にポイントが立ち上がっちゃってダメでした。

あと、「だから誰もやらないのか」と思ったのは操作するために手首を画面の前に保持し続けるのがけっこう辛いこと。スタンドからパネルを外して机の上にベタ起きするか、思いっきり傾斜をきつくして脇にパームレストみたいなのつけるかしないと長時間の作業はこなせないと思いました。

画面の上下を切り替えたり,ダイアログボックスで{はい」「いいえ」を答えたりするときはすごくいいのですが、ソフトがタッチパネルを意識して作ってないと便利になる感じがほとんどしません。

マルチタッチに対応したWindows7以降、つまみの操作感を大切にしたソフトが出てくるのに期待です。64ビット化もあるしね。