NS-10Studioを鳴らしてみる

ココ何日かTU-870Rとお付き合いしてみて感じたことがあります。

  • 音源によっては低域のパワー不足感が顕著
  • ストリングスや、女性ボーカルは結構がやわらかく聞こえる
  • ディストーションギターなんかは逆にもちゃっと固まって聞こえる
  • テクノなんかはややスカスカした印象になる
  • ボリュームを最大にできる。なのに音が割れない。
  • 小音量時はやはりローハイの不足感が顕著になる。

以前にボリュームを11時以上に回せないみたいなこと書きましたが、回してみてもたいしたボリュームになりませんでした。ただ、音色はあまりよくないです。なんかヒリヒリした感じになります。やっぱ無理は利かないんですね。やはり、「自分で作った」「真空管のアンプ」という2つの聴覚フィルタが大きな意味を持つ製品なのだと思いました。

で、今日はおいらの旧友NS-10Mと組んでもらいなつかしのサウンドを奏でてもらおうと思いました。音源はTOTO?「聖なる剣」です。やっぱ大好きなアルバムで聞くのが一番かなと思いまして…

TOTO IV~聖なる剣

TOTO IV~聖なる剣

3曲目のホールド・ユー・バックのギターソロとタムのフィルインの聞こえ方がぜんぜん違います。10曲目のアフリカのバックでなっているパーカッションの聞こえ方もぜんぜん違います。うーん、これはやっぱ、チューニングが必要かな…と思ってミキサーのPEQでいじっているうちに泥沼に…まぁお遊びですからいいんですけど(笑)

そうこうしているうちに今日はタイムアップでした。こんな時間のすごし方も意外に楽しかったです。