TU-870R


イベントが不発に終わって(爆)それ以来お休み中でしたがこのたび、オーディオ用のアンプとして活躍してもらう事になりました。こいつはご存じの方も、いじり倒してる方も結構多い入門用真空管アンプの最右翼です。ちょうどいい置き場所が見つけられないという理由でお蔵入りしておりましたが、とりあえずの設置場所を見つけたので、早速Zero5fineとマランツのCDレコーダをつないでみました。

まず、最初に掛けたのが昨日Shinobuさんにいただいたくまさんのマル秘音源(笑)昨日からクルマで聞いたり、PCに取り込んで聞いたり、前のトランジスタのアンプで聞いたりといろんな聴き方をしてました。くまさんがShinobuさんの楽器を弾いてる様子が目の前に浮かんでくるようなもうとってもステキなアルバムです。

さて、その音色ですが…たしかにトランジスタのアンプとは違いますね。「こんな音入ってたんだ…」って発見があったり、前に出てくる音が違う楽器だったり大げさな言い方をすると「曲の印象が変わる」感じです。

ただ、やや低音の押しが弱く感じます。というか、ボーカル付近(3Kぐらいなのかな?)とシンバルの鋭いところ(10Kぐらいかな)が元気よくなってる感じがします。あと、音の広がりと定位がいいです。前後にも音が広がった印象もありました。スピーカーについているスコーカーツィーターのアッテネータを調節してちょうどいいところ探してみました。
いずれにせよ、アンプでも音がずいぶん変わるんだなぁ…と実感です。


ちなみにこのアンプは2W+2Wなんですが、Zero-5は能率がいいこともあって十分な音量が出ます。この部屋ではボリュームを11時以上に上げられません。(泣)これから何をするにしてもこの問題を何とかしたいなぁ…