1時間ノ残業だった

仕事がはねてから市内のライブハウスに行きました。こないだ録音に来てた方がボーカルしてて、今日のライブを教えてくれたんです。バンド名はVOLTAGE OF HUMANITY かっこいいです。ステージ慣れしてます。でもトークはそんな多くないかな?メンバーそれぞれの個性が際立っていてエネルギーに満ち溢れたかんじでした。そのメンバー
ドラム(女)ちゃん:猫系の動作だね。ゴムみたいな手首のスナップから弾力のあるリズムが繰り出されるすっごい個性的なリズムの持ち主、スナップが利くタイミングがずっと深いところにあり、ギリギリのところでスパンときまる感じ。キックはものすごいおいらの好きな音だった。フィルのたびに揺れるところも今は愛らしい感じです。
ベース(男)くん:トトロに出てくるサツキ/メイのお父さんのようなさわやか青年…って思ったら自分はリズム楽器でありハーモニーの楽器だということを忘れてるんではないかという節がある、それだけスキルはありそうでした。それだけに今後非常に活躍が期待できるんではないか…というガキ。(失礼)もちろんそれでオッケー!あのタイコのリズムを君のベースで包み込むのだよ。
で、   
ボーカル/ギターのSさん(女):録音の時ほど声が伸びてこないっていうかあのマイク何?自分の?もともとすごくいい声してるんで、自分にあったマイク探そうね。処理についても提案ができるといいかも。「私の声ってホントにこういう音ですかー?」って(笑) でも…
やはり「詞」です。突き刺さるようなやつがあってもいい。そこにあの「はちみつ」だっけ?続けられたらやられちゃうよ。そういうえげつなさも試してみてほしい。
あとで聞いたら本当はメンバーがもう一人いたらしい。じゃこの際だから男のキーボード入れてベース君とやり合わせるってのはどうだ?二人とも成長するぞ…とかいいたくなってやめる。ほんと大きなお世話だっつ−の。

ってここまで書いてきたことは本人たちにはどうでもいいことです。聞いてほしいのは「このままどんどんバンドを転がしてってくれ」ということ。いろいろ障害もあろうとは思うけど「楽な方」ばっかりにいってると結局つまんなくなるよ「グッドヴァイブレーション」が感じられるまではやめたら損だ。
VOLTAGE OF HUMANITY〜いいバンドだ、未来がある。
次のライブも楽しみにしてるよ。ぜひお知らせください。