自作マイクアンプ

yammer2005-03-05

第1号(右写真参照)は見事にコケました。(笑)以下ことの顛末をレポートします。
このアンプは職場で「展示ケース内のアイボに外のマイクから声を伝えるしかけが欲しい」というリクエストに応える形でエレキットのキットを組み合わせたモノです。で、使用したキットはこちら
マイクアンプ NT-5 http://www.elekit.co.jp/material/japanese_product_html/NT-5.php
パワーアンプ NT-10
http://www.elekit.co.jp/material/japanese_product_html/NT-10.php
で、これにインプットのジャックと電源をACアダプタで細工して製作時間は2時間ほど。最後に申し訳程度にアクリルの板を折り曲げて組み付けました。
で、組み立て後、一発で動作しました。マイクはAKGのD451、これはグースネック付きということでサウンドハウスを探してたら特価品であったもの。音がどうのこうのという値段のものではないみたいです。
スピーカーは館内で拾ったモノ、もといソニーのテレビモニターに付属していたモノので密閉型2ウェイの入力20Wというもの、とりあえず生きてるみたいなのでそれを使うことにしました。

で、さっそくこれをもって「アイボの部屋」へ…「アイボ」「ダンス」と呼びかけのくりかえし。聞こえてるはずなのにいまいち反応が悪い。すかざす同僚がテルミンの展示装置からローランドのキーボードアンプを引っこ抜いてきてプラグイン…で、「アイボ」「ダンス」のくりかえし…今度はばっりち!、え、てことはなにかい?これS/Nとかf特悪くて使えないって訳?うそーん、こんなデカイのじゃなきゃだめって訳?ってなって、試してみたのが「マジカルボイスショー」で使ったローランドのMA-10 …使ってみると
明らかにこっちのほうが音イイ!裏付ける様にアイボの反応もQuick!いやー参りました。完敗です。これは使えないものでした。

ってわけでPlanB工房の1号機は「汚し系ローファイ化マイクプリ?ミニパワーアンプスピーカー駆動用」というマイクで拾った音をローファイプリ+非力パワーアンプで小口径SPを駆動しそれをさらにマイクで拾って返すというオールアナログなエフェクターと相成りました。