そのTEACさん

なんですが、ちょっと対応が???です。
症状に気づいて何とかしなくちゃと思い、まずはWebで窓口発見、電話にて最寄りのサービススポットを紹介されました。以前に阿部大先生から聞いていたような気がしましたがその通り青森でした。で、早速電話、手慣れた応答で「ピックアップを手配するからいつがいい」っていう。翌日には発送も終了、すばらしい!このときはタイミングの良さに酔ってました。

最初の「あれ?」は東京出張中でした。青森からの電話が携帯を鳴らしました。見積もりはこの出張中になるであろう事は予想していたので、会議の合間でラッキーといったところでした。「2〜3万ですめばいいな」そう思って出たおいらに意外な内容。「何処もおかしくありませんでしたよ?正常です」


ええー?そんなバカな。絶対おかしかったって!


追い打ちを掛けるように「スピーカー左右入れ替えて試してみられました?」「いえ」「じゃぁ、アンプかもしれませんね?」
そうか、そういう検証も必要だったか?Bスピーカーに繋いでいる10モニでOKだからアンプじゃないと思ってたけど、回路が違う以上、アンプじゃないとは言い切れなかったのか、確かに確かめてなかった。
というわけで出張後さっそくやってみました。

んー、確かにツィーター鳴ってる。アンプじゃない!
ほら見ろ、思いつつも問題が解決したわけじゃないから早速、青森のサービススポットに電話、「壊れてません」って言った人に「アンプじゃありませんでした」と報告。「本当にツィーター飛んでませんでしたか?」と確認。「飛んでません」と応答、それでも換えてくれっていったらどうなります?と聞くと、同軸だから全ユニット交換で1個1万500円(だったかな?)で工賃が5000円ぐらいかかるという。その辺のやりとりの中でそのS-300Mのユニット1ペア持っているという事を聞く。しかし、それは修理用であって商品として売ることは出来ないという。それが欲しいならここに電話してとサービスの代表窓口の電話番号を紹介される。ま、それが商売だろうからなと思い、結局そのまま送り返してもらうことにする。

しかし、売れないってわかってて値段言ったりするんだ?
いいちこの電話番号、最初にWebで調べた電話番号だぜ!結局振り出しに戻るかよ!?
この辺で?に血管マークがつき始める。

で、ご丁寧に紹介されたサービスに電話、希望商品を告げる。在庫確認の電話を待つ。結果は10分ほど後…ない…という。向こうはそれだけ言って終わるつもりでいた。無いから出せない。当然の事だった。受付の女の子のお仕事はそこで終わるはずだった。そこにおいらの口から予想していなかった言葉が出た。

「青森のサービススポットさんで1ペア修理用に持ってるって言うんですよ。それなんとかしてもらえませんか?」

彼女がぎくりとする様子が手に取れた。受話器を離して誰かに相談する様子〜すぐにかけ直すといって切れた。

かけ直してきたのは男性だった。これまでの経緯、青森に商品があることを再度話した。その男性はユニットを売るとも売らないともいわず、その商品をこっちに送れという。まだ、帰ってきてないと話すと、青森の商品の発送先を(おそらく別なサービスセンターに)変えるよう手配するとの事。それを見てから連絡しますとのこと。

これってどういうこと?ユニットの話しはどうなったの?
なんで壊れてないと判断されたモノが別なところ行くわけ?ここまでの費用とかはどうなるの?今度は「やっぱ壊れてました」とかいうわけ?おいらの頭の中に?が発泡スチロールで出来たステージセットのように浮かんでは消えました。

さて、おいらのS-300Mは今頃何処に行っているんでしょうか?果たしてまともに使える状態になるんでしょうか?TEACは古い機材のサポートをどの辺までやってくれるでしょうか?こんな変な客をどこまで相手にしてくれるんでしょうか?(笑)ホントに今年のトホホ大賞ノミネート第1号の様な気がします。

可能な限りレポートします。関係者の閲覧を歓迎します。