あれこれあって…

久々の作業日誌になってしまいました。
若干スランプです。(笑)なかなか音が決まりません。というか、逆に色々見えてきたのかなとも思ってます。

今、最も気にしてるのが「どんなモニター環境でも最適のバランスを作る」という事です。
一応、確認のために4つのモニターを使ってます。
1、Victor Zero5fine :30cm 3way バスレフ型
2、YAMAHA NS-10 Studio:16cm 2way 密閉型 :ツィーターにティッシュ1枚
3、TEAC S-300M :12cm 2way バスレフ型
4、SHARP サラウンド用 :10cm フルレンジ :密閉型
Zero5はとにかく低音ボンボンです。おまけにリボンツィーターです10kHz以上がチリチリしてます。でも、おいらは好きな音です。こいつで気持ちよいリスニングができれば合格だと思ってるんですが、まず、ここで苦戦してます。ちなみに、こいつはマスタリング作業用のPCのサウンドカード経由で鳴ってまして、アンプはVictorのAX-55ってやつです。このアンプには4番のSHARPのサラウンド用のスピーカーもつながっててアンプで切り替えて試聴してます。この2つのスピーカーで聞くときは、編集用のマシンからLAN経由でWAVEファイルを送り、Wavelabo上で再生しています。


2番10モニと3番ティアック同軸は編集用のマシンからSONORUSのDA→O3D→SONYパワーアンプ(型番失念)ときて、ここで切り替えてます。10モニが防磁仕様でないため、ディスプレイと離さなければならず、作業用の座席に座った位置から10cmほど高くなっています。そのため、確実に音を確かめるときは背筋を伸ばして座り直してます。
気持ちがシャキっとなっていいんですけどね…(笑)

で、ティアックの同軸はその上にのっかてます。ですから、耳の位置からすると20cm以上も高いところにあるはずなのに、10モニよりスィートスポットが広く、姿勢を変えなくても良好なモニタリングができます。不思議です。それに背面バスレフのせいか、低音がバンバン出てます。

で、昨日は「旅路」のミックス修正(ドラム↑、ギター↓、ボーカルの2人のレベル出入り修正)と「夏夢」のミックス修正(ドラムの音色補正とパーツ間のレベル調整、ベースの音色補正によるボリューム感の修正、ギターのエフェクト変更によるヌケ具合の修正、ボーカルのリバー部処理の変更)を行いまして、いったん借ミックスを作成しました。

「送ろうかな」とも思いましたが、毎日毎日ちょこちょこ変わったのをポロポロ送ってこられても迷惑だろうなと思い、4曲ためてから送ろうと思ってます。できれば、26日にお邪魔したいと思ってますので、その前に1回、全曲仕上げて、感想を聞いて、直せるところは直してからCDに焼いて持っていきたいと思ってます。