マスター案

出しました。3枚のコピーをお渡ししましたのでご試聴ください。同時に歌詞のチェックもお願いしました。よろしくお願いします。

今回は今日を境に振り返りモードに入ります。とっちらかったファイルの整理から始めます。すぐにサブロー工作とMTR試運転が待ってますから…

いろいろ分かったこと…その結果として増えた疑問…音はどうやって決めていくんだろう?
下から上へとか、前から奥とかそういう事じゃない。スパッと焦点が合っているのにさらさらっとした肌触りで暖かみがある音。楽器の形が、動きが見えるような音。唇からこぼれる湿った息づかいとこすれあう声
どうやったら手に入れることが出来るんだろう?

でも現場は常にビハインドです。試してはがっかりするの繰り返し…
その前に録音段階でのミスを手直しするのにおおわらわ…これにはキリがありません。

後半自分を悩ませたのは自分です。
一度決めたミックスなのに車で聞くと「出し入れ」の必要が必ず出てくる。帰宅後すぐに作業に取りかかるのだが、そのときに「直せばよい」と思ったところ以外にも必ず手をつけてしまいたくなる。ということ。
結局、最初の状態とほぼ同じ様な音に戻るのだが大量の時間消費を伴うという段階で「今回を限りにやめる」べき緊急課題であると感じています。

もっといい音を聴くしかない。…これにつきるんでしょうな?