来ました

TEAC COAXIAL2WAYパワードモニタースピーカー S-300M
早速開梱してまずはミキサーのモニターアウトを接続
電源を入れてボリュームを上げる。
ガリはなし。おぉっ、スイートスポットが広い。
ルームアコースティック設定がしやすそうです。
というわけで今日の所は10モニの上にバッフルのツラ合わせ
で設置、30°ほど内振りで2mスパンに横置きしました。

フロントパネルのベースブーストスイッチはほとんど不要かも。
背面にダクトを配置したバスレフ型で低域が非常に開放的な音色、軽快な質感
です。その分低域の定位感が縦方向に歪んでいる感じがしますが、それはあく
までも10モニとの比較ですし、そもそも10モニはベースギターの一番おい
しいところをこんな風につかませてくれません。


そうなんです、同軸モニターはスイートスポットが広くて、とても位置がつか
みやすいスピーカーです。そういう意味で、定位感は今までとは全く異なりま
す。もちろんいい方にです。今までは手探りで手繰る感じでしたが、今度は見
ながら操作する感じです。これでこそモニター、いい音を出す必要はないのさ。
っていうか、「正直に言ってよ!」って相手ですからね。そう考えるといい買
い物の部類だと思います。

ただ、さすが13275円です。まず、内蔵のアンプはホント安い物が使われてい
ます。ボリュームを上げる(3時ごろ?)と「サァー」ってノイズが気になり
出します。S/N悪すぎ(笑)歪みはないですね。でも、心なしかチリチリして
るなって印象のアンプです。そのうち自分で組み立てたものに交換です。てわ
けでとりあえず、今のアンプは2系統のSPが使えるので、パッシブのモニターと
して使ってみたいと思います。


今日は2枚CDを借りてきました。1枚は昨日の「くるり、アンテナ」
もう1枚は笑っちゃうと思うかもしれませんが「オレンジレンジ」です。
今日はくるりの方を、みかんはあした食べます。