日本橋HD DVDプラネタリウムに

行って参りました。１月14日（日）晴天、気温は２℃午前１１：００〜「北斎の宇宙」投映を視聴。Ｈ列１６番席はほぼベストポジション。径18メートルのドームは径こそウチと同じですがすっと低いオサラ型、明るさは稼げるでしょうが、すりあわせ部分の歪みや画質はどうなんでしょうか。座席に視点を下ろすと目の間のシートカバー背面には「東芝HD DVD」のロゴが踊っておりました。

「ははーん、ここは東芝のキャンペーン施設か…」これが第一印象でした。しかし、それにしちゃ金掛けてますね。三越デパートの目の前ですからね。ここ…てことは…

まず、ほぼ満員のお客は妙齢のカップルかファミリー、で、若いカップル、で、30前後の若者達…未就学児は入場できない上、小中学生の姿はほとんど見かけません。休日のそれも早い時間だからだとは思いますが、確かに”ここ（日本橋）らしい客層”なんでしょうね。

で、はじまって見れば高精細で明るい画面にうっとりですよ。こう映るとやっぱ「星もプロジェクションでもいけるかな…」って思わないか（笑）ま、それは百歩譲ったとしても、ウチのバーチャもせめてこんんくらいに映って欲しい訳ですよ。

音は全く手抜きでした。っていうか日本橋であの構造の建物でいくら音にこだわってもムダです。凄い自動車ノイズが絶えず背後をかすめます。正直、スピーカーの音を意識するスレショルドを４dBぐらい上げて引っ込んだ分をメイクアップした感じです。立体感も奥行きもありゃしない。時折とってつけたようにパンをぐるっと回す様な場面があって不自然だったりする。

でもって最後にとって付けたようなメガスターⅡの星空の年周運動。それにしてもあの天の川は何でしょう。妙に着色された写真を貼り付けている様でした。こっち帰ってからウチの職員に聞いたら「メガスターは天の川を忠実に再現してるってのが売りなんですよ」っていうんです。正直「はー？！」って思いました。その大平さんでしたっけ？あなたには天の川がこう見えるんですか？って聞きたかったです。

でもですよ…ネスカフェですからね。（笑）「違いがわかる男」な訳ですから私が負けなのは明らかです。（泣）いい勉強をさせていただきました。どーも−ありがとうございました。